キャンドルナイト「Wave of Light in Nagoya」のご報告

お腹の赤ちゃん、または新生児と死別されたベイビーロス(ペリネイタルロス)の当事者は妊婦さんの6・7人に1人の割合でいらっしゃるようです。

日本ではまだまだ当事者の方の心身のケア体制が整っておらず、思わぬ言葉で傷ついたり、相談できる場所がなかったり、自分を責めてしまったり、妊娠初期で親にすら話せていなかったり、そして体調を崩し、夫婦関係がうまくいかなくなって離婚というケースもあるようです。

10月9日~15日は「Baby Loss Awareness Week」
亡き赤ちゃんとご家族に想いを寄せ、心のケアや支援の必要性について意識を高める国際的な啓発週間となっています(シンボルマークはピンク&ブルーリボン)。最終日の15日は世界中でキャンドルを灯す「Wave of Light」が行われ、24時間かけて温かな灯りが世界を一周します。

今回会場提供でイベントのご協力をさせていただくことになりました。
当日は本堂にお越しいただいた皆様と、オンライン配信でご参加くださった皆様と温かな時間を過ごしました。
当事者でなくても、まずは知って触れていただく機会として、ぜひアーカイブ動画をご覧いただきたく思います。

【プログラム】
00:00 イベント紹介
2:10  主催の天使ママの自己紹介
9:22
  誰もが必要なグリーフケアのお話
20:41
 当事者の経験談(男女間のグリーフの違い)
27:15
 当事者にどのような声掛けができるか
30:01
 当事者のグリーフケアやアイテム
32:58
 お空のお子様へのメッセージ紹介
36:45
 アーティストNanoha 音楽LIVE
1:02:17
閉会とチャリティーキャンドルの紹介

 

【主催】
Wave of Light2023 in Nagoya 実行委員会
天使ママのグリーフシェアサロン日進co*co*ni / bobo no tette

【協力】
清水山 開闡寺